そらあかね14 - soraakane2’s diary

映画「ALWAYS　続・三丁目の夕日」を観ました。

一緒に観て居た５歳年上の主人は、再現された昭和３０年代初頭の街並みや風俗を「懐かしい、懐かしい」と大変喜んで居ました。

自動洗濯機の洗濯槽の横に付いて居た衣類の水分を搾るローラーで「どれだけ広がるか」と言うおバカな疑問で「のしイカ」を挽き大目玉をくらった話や

蟻さんの行列を日なが一日眺め、揚句の果てロウソクのロウを垂らし一個隊を壊滅させた昔話をしてくれました。

本編では作家志望の茶川青年が心を寄せる女性の愛を勝ち得るまでの経緯に焦点を合わせた内容になって居ました。

レトロな風景の中で同時進行する幾つかのエピソードはどれもヒューマンタッチで日本人を泣かせます。

ほぼラストで富豪の男性が「金より大切なものか‥‥」と呟きますが、その台詞がこのシリーズのテーマを集約しています。

エンドロールで流れるバンプオブチキンの「花の名」はCDを買って部屋でこっそりカラオケの練習をした過去あり、名曲です。

ではまた、チャオ。

簡単な事なのに　どうして言えないんだろう

言えない事なのに　どうして伝わるんだろう

一緒に見た空を忘れても

一緒にいた事は忘れない

あなたが花なら　沢山のそれらと

変わりないのかも知れない

そこからひとつを　選んだ

僕だけに　歌える唄がある

あなただけに　聴こえる唄がある

僕がここに在る事は

あなたの在った証拠で

僕がここに置く唄は

あなたと置いた証拠で

生きる力を借りたから

生きている内に返さなきゃ

涙や笑顔を　忘れた時だけ

思い出して下さい

同じ苦しみに　迷った

あなただけに　歌える唄がある

僕だけに　聴こえる唄がある

皆　会いたい人がいる

皆　待っている人がいる

会いたい人がいるのなら

それを待っている人がいる

いつでも

あなたが花なら　沢山のそれらと

変わりないのかも知れない

そこからひとつを　選んだ

僕だけに　あなただけに

いつか涙や笑顔を　忘れた時だけ

思い出して下さい

迷わずひとつを　選んだ

あなただけに　歌える唄がある

僕だけに　聴こえる唄がある

僕だけを　待っている人がいる

あなただけに　会いたい人がいる