そらあかね17 - soraakane2’s diary

映画「誰も守ってくれない」を観ました。

冒頭、捜査員たちが犯人の家に令状を持ち詰め掛ける時、門の脇にきれいに並べられた花の植木鉢が蹴散らされるシーンがありました。

これから情け容赦なく踏みにじられる、何か「デリケートなもの」を象徴する様に思えました。

犯人の妹サオリを保護する佐藤浩市演じるカツウラ刑事は、３年前捜査中に過失で５歳の男の子を死なせてしまい、ショックでメンタルを患い精神科医のカウンセリングを受けている設定でした。

サオリを連れて安全な場所を求め逃避行を続けるカツウラ。

一連の出来事が元で犯人の家族のみならず、カツウラの家族までマスコミやエキセントリックなネットマニアの餌食になります。

被害者と加害者の遺族。

心痛の種類は違えども事件に巻き込まれたという点で「同じ被害者」と訴えるテーマの作品でした。

行き過ぎたマスコミのあり方、ネット社会批判も感じました。

朝晩、かなり過ごし易くなりました。

行く夏を見送るとき、何故いつも寂しい感がするのでしょうか。

ウィークデーはブログを書いたあと、クラフトテープで雑貨を作っています。

今は四つ畳み折りの買い物カゴを作って居ます。こげ茶とベージュのシマシマ模様です。

今週末は秋物の自分用のスカートを作ります。

しばらく暑くてゴロゴロして居ましたが、ハンドメイドには恰好の季節がやって来ました。

では皆様、また来週、ごきげんよう。